猫と暮らす(1)

2000年から猫を飼い始めたので
猫と暮らすようになって
20年以上となります。

初めての猫はロシアンブルーの雌でした。

きっかけは外資系への転職です。

コンサル会社だったのですが
入社して1週間くらい
人事などの事務部門以外とは
誰とも口をきかない状態が続いたので
このままではメンタルがやばい
という危機感からでした。

今では外資系の放置する感じが心地よいのですが
外資系勤務が初めてだったので
当時は面食らったのを覚えています。

転職する前の会社の近くに
小さなペットショップに
雄猫と雌猫の姉弟又は兄妹がいたことを思い出し
覗きに行きました。

雄猫はハンサムでおとなしいのに対し
雌猫はお転婆でちょっぴり不〇工でした。

雄猫はすぐに飼主はみつかるだろうけど
雌猫はムズカシイかなと思っていたので
飼うなら雌の方かなと思っていました。

雌猫を抱かせてもらうとゲージ内では
大暴れしていたのに
抱っこをするとおとなしくなって甘えてくる猫でした。

お店の方が閉店を予定しているので
半額で譲ってくれるとのことだったので
縁を感じて飼うことにしました。

今では猫と一緒にベッドで寝ていますが

実家で犬しか飼ったことがなく
ペットは外で飼うものと思っていたので
当時は
ベッドで一緒に寝るという発想はありませんでした。

リビングに寝床をつくり
私は寝室に行ってしまうと
鳴き始めやむことはありませんでした。

しょうがないので
私がリビングのソファーで抱っこすると
すぐに鳴きやんで
腕の中ですやすやと寝てしまいました。

翌日からは
リビングでおとなしく寝るようになりました。

初めて飼った雌猫が
悪さを一切しない聞き分けの良い猫だったので
猫に対するイメージが180度変わりました。

初めての猫がこの猫ではなかったら
今も猫を飼おうとは思わなかったと思っています。

続く

















前の記事

特別受益を調査するには

次の記事

横浜支所グルメ その後の追記