小説「隠蔽捜査」の最新作の舞台は横須賀
コロナ禍前は
ライブ・美術展・映画などに頻繁に行っていましたが
コロナ禍を機に逗子に拠点を移したこともあり
かろうじて映画館には足を運ぶようにしていますが
ライブや美術展には足が遠のいてしまいました。
変わりに増えたのが読書の時間です。
有隣堂でかながわペイを使うと
20%が還元されることもあり
小説を買う量が増えました。
先日横浜の有隣堂に寄ったところ
1月20日発売の「探花 隠蔽捜査9」
が平積みになっていたので
購入しました。
本を買った後は大体喫茶店に入って
パラパラと読むだけなのですが
この日に購入した本はこれ1冊だったので
喫茶店で一気に読み終えてしまいました。
私が隠蔽捜査シリーズを好きな理由は
主人公の竜崎を色眼鏡に見ていた
大森署の戸高、貝沼副署長のような人が
竜崎を理解して信頼関係を構築してゆく過程なのですが
今作はそうした描写が少なく
個人的には今ひとつでした。
ですが
遺体の発見現場としてヴェルニー公園
米海軍の特別捜査官の派遣など
横須賀ならではの舞台装置がたくさん出てくるので
横須賀近隣の方には
それだけでも楽しめると思います。
以上