映画 TAR/ター

鑑賞3回目。

自殺したクリスタと思しき
女性の姿が3回登場していることまでは確認できました。

前回までは
2回しか気づきませんでしたが
アメリカのホテルの前のシーンの中に
赤毛の女性の頭が映っていることを
指摘しているレビューがあり

注意深く見ていたら
画面左下隅に映っていました。

その後
 フランチェスカがフロントから預かった品物をターに渡す
 ターは飛行機内のトイレで開封して中身が本であることを知る
 その後、ターは
 本を飛行機のトイレに捨て、座席でクリスタ危険というメモを書く
というシーンにつながることを考えると

観客は
頭を写さなくても本の送り主がクリスタであることを理解できますが
クリスタの情念と考えると
もしかしたら既に…
なのかもしれません。

フランチェスカと思しき女性が
教室の最後列の真ん中に座っている姿が
男子学生とターが最前列に立っていた
間に小さく映っていました。

SNS拡散された動画を撮影したのが
フランチェスカであることを示唆するシーンにも
なっています。

以上