映画 ケイコ 目を澄ませて

主人公は
耳が不自由な女性プロボクサー。

セリフは一切ないし
心の中のモノローグすらない。

主人公は音のない世界に生きているからか
音響としての音楽は一切流れない。

街の生活音が淡々と流れる。

主人公が何を考えているかは
観客が想像するほかない。

モチベーション失いかけた主人公は
ジム会長のある姿を見て
再びボクシングと対峙する。

心境の変化を描くラストシーン。

主人公の日常はこれからも続く。

以上